すごく気持ちが乗らない時も仕事に行くと、意外と楽しい

基本的に社会人は平日は仕事に行く。プライベートでよほどのことがない限り行く必要がある。しかし、1年に1回くらい、どうしても行きたくない時がある。

そういう時はとにかく基準を下げる。会社に行くだけで良い、なんなら、外に出るために着替えれば良い、みたいに。それくらいならやってみるか、と思えたら少しずつ動く。そして出社する。出社できたら自分を褒める。

次は簡単な作業から着手する。うだうだ言っててもやる気は出ないので、とにかく手を動かす。するとだんだん集中できてきて、気分が少しずつ乗ってくる。

そして一見不思議なのが、こういう日こそ進捗が出る。理由としては、仮説だが、何か物事に詰まってると仕事に行きたくなくなるんだと思う。それが徐々に蓄積されて最終的に会社に行きたくないほど強いネガティブな気持ちになる。しかし、実はその間も考えてるから解決に進んでいて、あとはやるだけみたいな段階になってるのだと思う。つまり、このやるだけになるタイミングと、私が強く仕事行きたくないと思うタイミングが被るんだと思う。

そう考えると、進捗が見えるってすごく大事。今までは機能開発が多かったので進捗は分かりやすかったが、最近は研究開発寄りなので作業して必ず進捗を得られるわけではない。進むっちゃ進むのだが、必ず成果を産むわけじゃないということだ。

少し話が脱線したが、やる気が出ない時は、やることを分解して簡単なことから少しずつ進めて、進捗感をデザインすること、大事になると思う。